観光地へ泊りの旅行などで荷物を便利に詰めるサイドバック。サイドバックは正しくつけないと非常に危ないものです。バイク用サイドバックの危ない注意点と対策を解説します。
危ない事項を認識することで、対策も効果的にできると思います。どんな対策ができるか詳しく解説をしていきます。
✅サイドバックがなぜ危ないのか
✅どんな対策をすれば良い?
✅危険を無くす商品は?
サイドバックはなにが危ないか解説します。
危険の理由を認識しているだけでも違いはあると思うので
一読して頂けると幸いです。
安全なツーリングを楽しみましょう
バイク用サイドバックは何が危ないのか
サイドバックを取り付けた際になにが危ない(危険)なのでしょうか。
✔固定不足でリアタイヤに巻き込み
✔荷が重くなり停止時の距離が長くなる
✔低速時はバランスを崩しやすい
上記3つが危ない事項です。どういうことか詳しく解説します。
固定不足でリアタイヤに巻き込み
サイドバックとリアタイヤ、固定ベルトとリアタイヤが接触して巻き込んでしまいます。
特に固定ベルトの余剰部分が巻き込んでしまうということは発生しやすいです。
走行中の振動で緩むことは多々発生します。
荷が重くなり停止時の距離が長くなる
荷物を積むことで車体が重くなり、停止しにくくなります。またカーブも遠心力が働き曲がりにくくなります。
いつもと違う状態で運転していることを認識しながら、スピードを少し落とすなど対応をしましょう。
スピードの出し過ぎが事故原因の大きい要素です。
低速時はバランスを崩しやすい
すり抜けや、街中など10㎞/h程度で走行するときは注意が必要です。
荷物を積んでいるので重心がやや高くなっています。
重心が高いとバランスが取りにくくなり、低速時に転倒することやバランスを取ろうとして大きくフラフラしてしまいます。
狭いところでは、サイドバックが障害物に当たってしまうことがあります。
バイク用サイドバックは危ない?どう対策すれば良い?
上記で解説した危ない点について対策をとればいいのでしょうか。
✅ステーを付けてサイドバックを固定する
✅重い荷物を載せない。スピードに注意!
✅すり抜け注意!
バイクにサイドバックを付けて走行する際は上記の3つを対策して危ないに注意をしましょう。
この3つを解説します。
ステーを付けてサイドバックを固定する
サイドバックの取り付けに欠かせないのがサイドバック用ステーです。
ステイは汎用ステイが販売されています。ボルト1点で取り付けできるタイプや、コの字形で、自由に変えることができどのバイクでも取り付けできるタイプがあります。
商品紹介で取り付け方など詳しく解説します。
重い荷物を載せない。スピードに注意!
できるだけコンパクトに荷物をまとめることが重要です。可能な限り荷物を減らすことでリスク軽減ができます。
また、最重要なのがスピードを落とすこと。時間に余裕をもってツーリングに出かけるのもポイントです。
すり抜け注意!
無理な走行はしないことが重要です。低速時はバランスを取ろうとしてフラフラします。
車などに接触してトラブルになってしまうので気を付けましょう。
すり抜けは違反になることもあるので注意です。
サイドバック用の汎用ステー紹介
ステイがついていないとリヤタイヤに巻き込んだりと危険です。ステイを取り付けて対策をしましょう。
どのバイクでも取り付けられる汎用ステイという商品があります。
・安価であること
・固定ねじの位置を気にしなくてよいこと(自由に取り付けできる)
ステイを選ぶときは、固定ねじの位置が合うの?寸法はえーっとと確認が必要ですが、
紹介する汎用ステイは細かいことは確認不要で、購入してすぐ取り付けが可能です。
ボルト1本で取り付け可能タイプ
・ボルト一か所で取り付けでき、汎用性の高いステイ
取り付け方は、サスペンション部にステイを一緒に固定する方法や、他にボルト穴があればそこへ取り付ける方法があります。
このタイプは三角型で、取り付け部が稼働する商品もあり汎用性が高い商品です。比較的安いので購入を検討してもいいかもしれません。
一部ですがおすすめ商品を記載します。
↓こちらは取り付け部が稼働式の商品です。
バイクの形状にあわせてステーを稼働できるので使い勝手が良い商品です。
ボルト2本で取り付け可能タイプ
・自由に形を変えれる
・固定箇所の自由度が高く、汎用性が高い商品
コの字型のステイです。バイクへ2か所固定し角度は自由に変えることができるため、
バイクの固定箇所の自由度が高く、汎用性が高い商品です。
上記の1点固定商品より、しっかりと固定ができるので、固定箇所が2か所取れるようでしたらこちらの購入をおすすめします。
ネットでは多数のショップがこの商品を扱っているので、最安値を探して購入をおすすめします。
【バイク用サイドバックは危ない?】注意点と対策を解説。 まとめ
バイク用サイドバックの危ない点を認識して、対策をしっかりとすることで安全で快適なツーリングをすることができます。
サイドバックは走行していると、次第に固定ヒモが緩みとても危ないです。
サイドバックを使用する際は定期的にヒモをチェックして危険を未然防ぐことも大切です。
皆様のバイクライフがより良いものになることを心より願っております。
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