泊りのバイクツーリングや、普段のツーリングにあると便利なバイク用サイドバック。ステーなしで使えるバイク用サイドバックがあると、ステー購入費も抑えられますし、使い勝手が良いですよね。
そんなステーなしで使えるバイク用サイドバックを紹介します。
・サイドバックはステーなしでも大丈夫?
・ステーなしのサイドバックはどんなもの?
・ステーなしのサイドバックが取付できるバイクは?
・ステーなしで取付できるおすすめ商品
ステイなしのサイドバックは取り付けられるバイクが限られているのでそこも注意してサイドバックを選んでいきましょう。
皆さんのツーリングがよいものになりますことを願っております。
ステーなしでもサイドバックは大丈夫なのか?
3つを確認できればステーなしでツーリングを楽しめます。
✅リアタイや、サスペンションに接触しないこと
✅マフラーに接触しないこと
✅サイドバックが固定できていること
サイドバックを取付ける場合の注意点は、リアタイヤや、サスペンションに接触しないことです。接触すると事故につながってしまいます。
またマフラーに接触すると、マフラーは高温なので非常に危険です。
接触さえしないで、しっかりと固定できていれば問題なく荷物を入れてツーリングを楽しむことができます。
タイヤ、サスペンション、マフラーへの接触がなければOK!
接触しないようにしっかりとサイドバックが固定できていればいいんだ!
それでは、どんな商品がある?取り付けできるバイクは?取り付け方は?を解説していきます。
ステーなしのサイドバックはどんな商品がある?
写真の様にサイドバックをリアシートに乗せ、カウル裏や、テイルランプ部で両サイドバックをつなげるタイプの商品があります。
イメージとしてはバイクのカウルを固定台としてサイドバックを挟み込むイメージで取付するのもです。ステイなしで取付が可能です!
バイク関連商品を出しているメーカ(ダイトナ)などで、ステーなしのサイドバッグ商品が出ています。この記事の下でおすすめ商品を紹介します。
どんなバイクに取付できる?
リアタイヤとカウル、マフラーとカウルが離れているバイクに取付が可能です
主にスポーツネイキッド車両に取り付けが可能です。
取付けたサイドバックがリアタイヤ、マフラーに当たらなければ問題なく使用可能です。
サイドバックの取り付け方
1.リアシートに固定用ベルトを装着
2.サイドバックを固定用ベルトへ取付
3.両側のサイドバックをベルトで固定
4.サイドバックをバイクに固定
簡単に取付が可能です。
取付け方の詳細を説明します。
①リアシートに固定用ベルトを装着
シートを外して固定用ベルトをシートに回し入れ、装着します。
シートはボルト2本で止まっていることが多く簡単に外すことができます。(6角ボルトの工具が必要です。)
②サイドバックを固定用ベルトへ取付
サイドバックのベルト通し穴に固定用ベルトを通し、プラスチックのバックル(パッチン)でサイドバックを締結することができます。
③両側のサイドバックをベルトで固定
サイドバックにプラスチックのバックル(パッチン)があるので、ブレーキランプ部にベルトを通して、サイドバック後方を固定します。
④サイドバックをバイクに固定
サイドバックとバイクフレームなどにベルトを回し、サイドバック前方を固定します。
サイドバック後方は、両サイドバック同士を締結し、サイドバック前方はバイクフレームへ締結することで、サイドバックを固定する形です。
最後に一度サイドバックを手で押してしっかりと固定できているか確認し、動かなければ取り付けOKです。
ご紹介した取り付け方は、基本的なサイドバックの取り付け方になります。購入時には取り付け方を確認して購入をお願いします。
取付け後の確認事項
✅固定がしっかりとできているか?
走行の段差でリアタイヤが上下します。その時にカウル裏の固定ベルトにリアタイヤが当たっていないかを、少し走行して確認しましょう。
バイクは振動が車体にダイレクトに受ける乗り物です。振動で紐が緩んでしまったりすることは多々発生するため、しっかりと固定できているかも少し走行して確認しましょう。
しばらく走行したら都度固定できているか確認しておくと安心です。
サイドバックを取付けの共通した困りごと
・ボディが傷つく
サイドバックを取付ける時の共通の困りごとです。
サイドバックとボディが接触しているので、振動でどうしてもボディに傷が付いてしまいます。
気になる様でしたらサイドバックとのこすれを防止するシートがあるので、接触部に貼り付けて対策することができます。
シートを切って、貼り付けるだけで、値段も安いので購入をおすすめします。
元々切ってあるタイプもあります。
ステーなしで取付られるサイドバックおすすめ商品紹介
ステイなしで取付が可能な商品5選を紹介します。
タナックス MFKシリーズ
・大手バイク用品メーカ商品(日本企業)
・2~3泊できる32L大容量
・カウルの形に左右されず取付可能
タナックスはバイク用品を手掛ける日本企業の会社です。特にクッション性に優れた素材を使用することで、張り出したカウルの形状にバックが合うという優れものです。
また固定性に特徴がある商品で、荷物を雨から守る防水インナーポーチが付属しています。
口コミを見ると、「作りが良い」「バイクにフィットする」とレベルの高い商品だということが伺えます。
外側が通常のポリエステル生地のもので容量、フィット形状はそのままのサイドバックもあります。上記の物と比べて価格が安いショップもあります。
大きいサイズを検討している方はこちらです。こちらも価格が比較的下がっている傾向です。
ダイトナ DH-725
・大手バイク用品メーカ商品
・小分けに便利なアウターポケット
・2人乗りにも対応!
大手バイク用品メーカのダイトナ。信頼性は高い商品です。
特徴は、グローブなどを入れておけるアウターポケットがあることです。バイクを降りたときに入れておけて利便性がいい商品です。
コミネ(KOMINE) サイドバック
・大手バイク用品メーカ商品(日本企業)
・上面が開くタイプで物の出し入れがし易い
・サイドポケットありで使いやすい
KOMINEはバイク用品を展開する企業。信頼性のある商品です。
特徴は使い勝手がいいことです。上面が開くタイプなので物の出し入れが簡単です。非常に使い勝手がいい商品です。
T.S.H バイク用サイドバック
・カーボン製で軽量
・撥水生地を使用
・デザイン性〇
海外製商品です。ダイヤル式TSAロック付きなので、盗難防止になります。 高品質のABS+オックスフォード素材使用で、耐久性に非常に優れています。
撥水素材を使用しているので、突然の雨でも大丈夫。大雨時は付属の防水カバーで更に安心です。
【安価】SunshineLife サイドバック
・海外製商品
・4000円程度と安価
・上面が開くタイプ使い勝手が良い
海外製のバイク用サイドバックです。こちらもレビュー評価数が多い商品で、皆さん購入をされている商品です。
レビューでは、「容量が大きく、値段の割にはしっかりしている」などの口コミがありつつ、縫製が弱い部分があり破れてしまったとの声もあります。
【安価】Fkstyle サイドバック
・海外製商品
・4000円程度と安価
・上面が開くタイプ使い勝手が良い
海外製のバイク用サドルバックです。ですがレビュー評価数が多い商品で、皆さん購入されている商品です。
レビューでは「お手頃価格で容量も大きい。この価格で結構使える商品!」「作りが少し頼りないけどこの価格では納得」という声が多いようです。「固定に少し難あり」との声も少しありました。
【ステーなしバイク用サイドバック】ステーなしでも大丈夫? まとめ
バイク用サイドバックステーなしでも大丈夫?について解説しました。
結論:大丈夫
ただし車輪やマフラーにサイドバックが当たらないバイクなら大丈夫
サイドバックはタイヤへの巻き込みが非常に危険です。バイク種類を確認して取り付けをお願いします。
取り付け時にはタイヤへの巻き込みがないか十分に確認してからツーリングをしましょう。
ステーも比較的安く購入可能ということと、取り付けも簡単ですので心配であれば、検討をしてもいいのかもしれません。
皆さんのツーリングライフが充実することを心より願っております。
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