人生で挫折したり、悲しいことがあったり、リセットしたい、自分がなにものであるか、何をしたいのかを探しに行きたいと思い日本一周をする方もおられると思います。
また、退職して時間ができたり、老後の旅行として日本一周をする方もおられると思います。
この記事は、人生で挫折や、生きる意味を求め、旅に出る方寄りの記事となっているかもしれません。
私が日本一周に出た理由、日本一周で分かったこと、わからなかったこと、もっとすべきだったことをご紹介します。
日本一周の旅の準備に関する記事がございます。宜しければご確認お願いします!
旅に出た理由
大学を卒業して就職。パワハラに会い1年で退職。
自分は何がしたいんだろう、なにが得意なのかと思うようになりました。
まずは、自己啓発書をいろいろと読みました。
7つの習慣や、20代でやっておくべきことみたいな本、人生が楽しくなる様な本、いろんな本を読みました。
7つの習慣は人間の内面的なこと、20代でやっておくべきことみたいな本は、いろいろやってみた方がいいよ。と言っているだけ。なにが好きか、なにをすべきかわかりませんでした。
このころ、大泉洋が出演していた水曜どうでしょうをYoutubeで見ていました。カブで日本縦断、横断している番組がありました。なんか楽しそうだな。とふと思いました。
一度は長旅に出たいってことは思っていましたし、家にカブがあるからいけるのかな?くらいで思っていました。
退職してバイトはしていた状況でした。今振り返ると自分でも本当にカブで旅にでるとは思っていませんでした。
なぜ旅にでたかというと、なんとなく行きたかったからです。どうしても行きたいと思ったからではなく、なんとなくです。
どうしても行きたいと思うこと自体が、何かにおいてもなかったのでなんとなく行っても良いかな?と思ったのがきっかけです。
いきなり旅に出るのも怖かったので練習しました。
まずはカブに乗って少しツーリング。そのあとキャンプ道具を買って、甲府から富士五湖までバイクに荷を積んで走る。
次は、富士五湖で野宿をしてみる。
次は、甲府から東京の高尾までキャンプ道具を持って、往復してみる。
少しずつやっていくことで、旅のイメージと準備、心の準備ができてきます。
良く言われると思いますが、小さいことからやってみるということを、とても大事に感じた瞬間でした。
なぜ旅にでたか?
それはなんとなく行ってみたかったから。なんとなく楽しい感じっぱかったですし、なにか得られる?と思った
なにをやってみたい!という確固たる意志がなくても良いし、少しずつやっていくことで、大きなことを達成できるのではないかと思います。
大切なのは心の向く方へ自然に行動することが大切かと思っています。
日本一周してわかったこと
期待をもって日本一周へ出かけました。これからなにが起きるのか、どんな人と出会うのか。人生が変わる様な人に会えるか?など旅の出発当日はワクワクしていました。
・人生が変わる体験がそうできない
・自分は何が好きかはっきりはわからない
・好きっぽいことものはわかる
・自分はなにものかわからない
・長距離移動はお尻が痛くなる
・日本一周している人は結構いること
・バイクで良い景色を目指している時も楽しい
この節で言いたいことは、日本一周で人生が180°変わることはないということです。しかし、人生が変わるきっかけが必ずあると思います。
私で言えば、バイクに乗りながら景色を眺めることが好きになり、今ではバイクに乗った写真撮影を皆さんに提供して、バイクライフを楽しいものにできるお手伝いをしたいと思えるようになりました。
あなたの特性がでる旅に必ずなると思います。
人と話すことが好きでしたら、キャンプ場やゲストハウスなどで人との交流が旅のメインになると思いますし、食事が好きでしたらゲストハウスで皆さんにご飯を作ってあげるとか、自分らしさがでる旅になると思います。
旅中にできなかったとしても、これやってみてもいいかもという気持ちは忘れないで欲しいです。とっても大切な気持ちなので。
日本一周してわからなかったこと
分からなかったことということは知りたいことがあったという前提かと思いますので、知りたかったことをまず記載します。
・自分は何得意で、今後なにをしたらいいか。
・自分に合っている仕事は?
パワハラで退職して、バイト生活だったので次に何をすべきか考えていました。旅の中で自分に合ってることもの、得意なことを見つけられたらと思っていました。
しかし、バイクで移動して好きなところに行って、感動してということでは、好きっぽいことはわかるのですが、得意なのか、あっているのかまではわかりませんでした。
やはり、1年ないし実際にやってみてからじゃないとわかりませんね。
日本一周中でもっとすべきだったこと
・人との交流を多くする
・旅中にブログやTwitterなどをする
・街に住んでみる
人との交流について
私の旅は3か月ほどで終わってしまいました。バイクで移動して観光地などにいってというものでしたが、お金が無くなって京都で日雇いのバイトをしました。
そこでの経験がとてもよかったです。和菓子屋の工場で出来上がった和菓子を運ぶという仕事でしたが、現地のおばちゃんと話しもできたし、おやつとかもらえたし、人の温かみを感じたことがとてもよかったです。
で、いろいろ本を読んだのですが、目標にする人を見つけることで、具体的にこうなりたいというものが見えます。その人に近づいてその人の行動や、お金の稼ぎ方、考えかたを盗むことで目標に近づけることができるそうです。
旅中にそういうぴったりの人に出会うのはなかなか難しいと思いますが、いろいろな人に会いしゃべることで、この人の生き方はいいなとか、もう少しこうしたらいいなとか、考えることができます。
そうして自分のイメージする理想の姿を具現化していくことができると思います。
旅とは人を通して、自分を見つめなおし、次の理想の自分や、なりたい自分をイメージしなおすことができるのではないか?と思います。
理想っていうとハードルが高いので、例えば、秋田のなまはげの博物館のスタッフがいいなとか、観光ガイドの案内人がいいなとか、一般的に言われるすごい人に合わなくて良いと思っています。
様々な仕事があり、役割があり、少しづつ摘まんでいくイメージで良いかとおもいます。
旅中にブログ、Twitterなどで発信する
発信することで、行く旅先のおすすめの場所や、グルメ、などの情報を得ながらかつ、インターネット上ですが、コミュニケーションがとれ、旅がもっと楽しくなっていたのではないかと思いました。
旅に出たころにはすでに、TwitterなどSNSはもうありました。少し抵抗あったので日本一周中はやりましせんでした。悪い人に遭遇しても嫌なので。
重要なのは、いろいろな人からいろいろな情報を得て自分の感性を効かせて物事を考えることを増やすことが大切だと言いたいのです。
街に住んでみる
その土地の行事や、言葉、人柄、食べ物、などたくさんの細かい初めてがあるはずです。その土地の特徴や、私にとっての初めてをもっと知っておいてもいいのかなと思いました。
住むのは時間が許されている人でないとなかなか難しいですが、100万円溜まったら次の街に行くという内容の映画を見ていたので、その様なことをしてみたいなというやってみたかったことを書いています。
良いなーと思った土地には、自分と同じような人が近くにいると思います。同じ感性を持った人が近場にいることがなんか少し嬉しいですよね。
街に住んでみることが、良いことなのか、悪いことなのかわかりませんが、人生のプラスにはなると思います。
最後に
旅は人を豊かにしてくれると思います。自分が見つかるのではなく、見つかるかもしれないきっかけがたくさんあるものだと思います。
そのきっかけをたくさん自分に浴びせて、自分にとっていいことか。心地よいことか、楽しいことかを感じて、考えていくことが、自分という人がどんな人かを見つけ出す方法の1つかなと思います。
旅を利用するという言い方でしょうか。
旅は時間に縛られず、自分自身で行先を決めて、移動する。だから外部の指示なく自分の意志で動くことができるのでとても魅力的で、いいこと尽くめです。
私も日本一周へ行きましたが、なんかしょっぱい感じで終わってしまいました。なのでもう一度いつか行ってみたいです。じっくりと。
おわり。
バイク撮影の思いの記事を書いています。良ければご確認ください。
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